自分好みのデザインとは何か？
注文住宅のインテリアをデザインする際には、まずはじめに自分がどういったデザインを好むのかを整理しておく必要があります。デザインの世界は奥が深いので、あらかじめ自分の好みが分かっていないと、デザイナーに任せっぱなしになってしまい、結果的に出来上がったインテリアが自分の趣味とかけ離れてしまうような事態に陥りかねません。そうならないようにするためには、少なくとも和風テイストと洋風テイストのどちらが好みなのかといった点だけでも自分の中で明確にしておいた方がよいでしょう。できれば、それだけではなくより具体的なイメージを持っておくようにするのがおすすめです。そのためには、なるべくたくさんの事例を見比べて、自分の趣味に合いそうなものを見つけるようにするのがよいかもしれません。
統一感を持たせること
自分の好みのデザインが分かれば、いよいよインテリアの設計を行うことになりますが、その際に注意しなければならないのはなるべく室内に統一感を持たせるべきであるという点です。好きなデザインがいくつかある場合、つい部屋ごとに異なる雰囲気にしたくなりがちですが、そうしてしまうと建物全体がまとまりのないものになってしまい、住んでいて落ち着きを感じにくくなりかねません。せっかく苦労してインテリアを考えたにもかかわらず、それがストレスの原因になっては本末転倒です。そうならないようにするためにも、インテリアを考える際は必ず全体の雰囲気を重視するようにしましょう。
注文住宅の最大のメリットは、予算の範囲内で自由に住宅設計を行う事です。家族構成に合わせて間取りやリビングの広さを決めることが出来ます。